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モニタリング強化のv10.1リリースにあわせ、欧州地域のネットワーク遅延を改善

SaaSベンダーの株式会社クエステトラ(京都市、代表執行役CEO今村元一)は2月9日、クラウド型ワークフロー製品である『Questetra BPM Suite』の新バージョン10.1を公開しました。また同時に、新たなサービス拠点としてヨーロッパ・リージョン・サーバの運転を開始しました。

新バージョン10.1では、「ステータス・モニタリング機能」が強化され、誰が対応したのか、誰が対応しているのかについて、プロセス図上で簡単に確認できるようになります。たとえば、役員や社内監査チームは、受注業務や請求業務の「経過」をリアルタイムに把握できるようになります。

ステータス・モニタリング機能の強化について

ステータス・モニタリング機能は、プロセス図(業務フロー図)の上に個別案件の現在工程(個別進捗)や全案件の滞留数(ヒートマップ)を表示します。新バージョン10.1からは、個別進捗を確認する際に、各工程を引き受けた処理担当者のアイコンも表示されるようになります。これまで各工程の処理者については「ログ形式」によってのみ確認できましたが、処理者とその処理工程の位置づけを、より視覚的に分かりやすく認識できるようになります。

欧州サーバの運用開始について

今日 Questetra BPM Suite は、世界中の企業や組織において、日常業務の記録やその進捗可視化にご利用いただいています。これまでは、日本国内のサーバ、米国内のサーバ、およびコンテンツ配信網(CDN)を用いて、クラウド・コンピューティング・サービス(SaaS クラウド)を提供してまいりました。今回、ドイツ国内のサーバを稼働させる事により、欧州地域等においても、より安定に、より高速にご利用いただけるようになると考えております。

その他の改良について

パフォーマンス・モニタリング機能の強化

業務プロセスに流れた案件データをグラフィカルに集計する機能(フィルタリング・チャート)を強化し、「請求書総額の月次遷移」や「問合件数の月次推移」といった集計グラフに対してアクセス権限を設定できるようになります。データ閲覧権限のないユーザともグラフ共有できるようになります。

データ項目設定の強化

案件のデータフォーマットに「設計図面」や「プロジェクト計画書」といったファイル型データ項目を設定する際、添付されるべきファイルの数について、その最小値と最大値を設定できるようになります。

Release Note: https://support.questetra.com/versions/ja/version-1010/


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