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憲法は死んだ

「守ること」も大事だが、「変えること」はもっと大事だ。

◆0. 政治の話はキケン?

「『政治』と『宗教』と『野球』の話は、しない方がイイ…」

ビジネスの先輩に言われたことがある。15年ほど前の話。今でもよく覚えている。なるほど、そこに「融和」は無さそうだ。どれほど美しい主張を展開しても、聞き手の「ヒイキ球団」を変えることはできないだろう。

まっ、でも、タマには「ソッチ方面」の話を書いてもイイかなぁーと思ったり。。。(キケン!)

 

business-rule

 

◆1. ルールとは何か?

組織が『ルール』に従って運用される。。。実に素晴らしいコトだ。

– 『ルール』は “協調” をはぐくみ、
– 『ルール』は “生産性” を上げ、
– そして、そこに “秩序” や “安心” が生まれる。

たとえば「業務ルール」なんてモノは、社員全員で守るべき存在だ。全員にとって分かりやすく記述され、もし文字だけでは分かりにくい部分があるのなら業務フロー図などのチャートで図解し、いつでも誰でも確認できるようにしておきたい。

 

しかし、、、『陳腐化してしまったルール』は、ただの「悪法」と言わざるを得ない。細かいレベルでいえば、

-1. あるべき工程が変わることもあれば
-2. 対応すべき部署が変わることもあれば
-3. 記録すべき情報フォーマットが変わることもある

変化に追随することは簡単なことではないが、『陳腐化してしまったルール』は組織そのものの衰退をも招く。『ルール』などというものはそもそも、「変更が加えられる存在」であり続けてこそ、その存在意義がある。

 

そして、これは企業という組織体に限った話ではない。

 

私は日頃、『業務ルール』を管理し続けるためのシステム(※)を作っている。(←実は…)

– 私: シャチハタ印を17個も集めるだけの稟議書なんて、止めましょう!
– 担: 「職務権限規程と稟議規程があるので、ムリです」(←怒)
– 私: じゃ、その社内を変えましょう!!
– 担: 「それは、もぉーっとムリです」(←意外と笑顔)

 

よくある話だ。このような場合、担当者氏の考えは変わりそうにない。担当者氏にしてみれば「悪法も法なり」なのだ。

– このヒト「落雷の直撃」を受けるくらいの経験をしなければ、この考えを改めることはないんだろうなー

そう感じてしまった時には、潔くあきらめることにしている。そして「シャチハタ17個をつくって、引き出しに保管しておくこと」をオススメして帰る。。。。業務効率、アァーーーップ! (←あ、ウソよ、ウソうそ!)

 

※ (1)手順(2)担当者(3)データの視点で設計し、日常業務をオンライン化する
※ (BPM: Business Process Management)
※ (ナント、いま自分のすべき仕事が、いつでもどこからでも分かるようになる!!)

 

processing-status

 

◆2. 安保法制での議論

– 集団的自衛権を行使できるようにしましょう!
– 「憲法の規定があるので、ムリです」

かの「維新の党」ですら「合憲とされる個別的自衛権の枠内でできる事を法案として出す」と言い出した。確かに『憲法』(ルール)はダイジかも知れない。そして国会議員は『憲法』(ルール)を軽視する発言をすべきではないだろう。

 

しかし、ルールに照らし合わせるだけの議論にはヘキヘキする。

「パソコン1台購入する為に楽しそうに17個のハンコを集めて回る管理職者」、、と被って見えてしまうのだ。

 

「違憲か?合憲か?」という議論や報道は、とても大切にすべき手続きに思える。しかしソコに「課題の本質」はない。単に『ルール』に照らし合わせるのではなく、『自分自身の心』に照らし合わせて、本当の「あるべき姿」を議論/報道してもらいたいと思う。(←ホントの意味の「確信犯」とか「テロリズム」とか)

– (じゃ、その憲法を変えましょう!!)
– (「それは、もぉーっとムリです」)

※ 断わっておくが、安全保障法制そのもの(既存10法改正と国際平和支援法の制定)の是非については、比較的ニュートラルだ。(←ズルっ)。

 

# あえて言えば、、、米国依存の安全保障が永遠に続くハズがない。
# 個別的自衛権しか認めない国は「ウクライナ」の二の舞になる可能性が拭えない。
# ・・・(ぴぃーーーーーっ!)(キケーーーーーン!!)

 

legacy-rules

 

◆3. 憲法は死んだ

(はい。ココからは「暴論」です)

まぁ確かに『憲法』と『社内規程』を同列に扱う論理にはギャップがある。しかし、、、(シカシも、カカシもないのだが)、、、、本来は、、、

– 分かりにくいルール
– 変えなきゃならないルール

は、すぐに変えなくてはならない。(←もはや職業病)。

 

ただ現実は、「かな~りムリ」な状況だ。(←ココ、笑顔で)

 

何といっても過去70年の実績がそれを物語っている。あと何年かすれば「守らなくても良いルール」という共通認識ができあがってしまっている様な気もする。ていうか「違憲か?合憲か?」と騒いでいる700人の国会議員が「違憲状態な選挙」で選ばれているのだから、もうワケが分からない。(一票の格差)

「日本国憲法」って、「大宝律令」より新しいんでしたっけ???

 

undesirable-law

 

◆4. 現実に対し、柔軟であれ

『ルール』などというものはそもそも、「変更が加えられる存在」であり続けてこそ、その存在意義がある!!(←コピペ)

ソレは、ソーだ。(ソーありたい)

ただ現実の社会は複雑だ。。。 場合によっては『ルール』を超えた行動も、とらざるを得ないケースもあるんだろうな。。。

 

– 理想と現実
– 目標と実績

まぁ「戦力の不保持」というルールも、あと100年は変わらないだろう。

 

そうかー。

「あるべき姿」というキーワード、なんか日頃、軽々しく使っているのかも知れない。。。。

 

以上、、、国会議員たちの議論に、『ルール』とはナンナンダロウ??、、、と考えさせられてしまった2015年6月。。。

 

いや、

それでも、オレは、、、「理想」を追い求めたいな。

 

 

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About IMAMURA Genichi

CEO & Founder - Questetra, Inc. || http://www.facebook.com/imamura.genichi
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