クラウド型 ワークフロー

ヒト・モノ・カネ・情報、、、ジョウホウとは何さ?

新しい 「情報システム」 を考えるために、改めて 『情報』 を見つめ直してみた

◆◆0. はじめに

「事業」に必要な要素は何か?

まぁ『ヒト・モノ・カネ・情報』なる言葉はミミタコ(←耳にタコができる)な訳だが、そこで言う『情報』とは何ぞや? …て言うか『情報』がないとビジネスは出来ないのだろうか?

今日は、改めて『情報』について考察してみよう。。。(と思った)

 

ん、、!?
待てよ!!
オレ、近所のスーパーの「特売情報」とか知らずに生活してんだケド、大丈夫か。。。

 

あ、、!?
アレか!!
タレコミとかしてくれる、刑事ドラマに出てくる、、、あの「情報屋」と接触すればイイのか!?!

(マズイな、、、この書き出し、、、)

 

◆◆1. 『情報』ってナンダ?

著者(今村)は、「工学部」という組織を学部卒業した後、「情報学研究科」という組織を大学院修了したコトもあって、、、さすがに『情報』という言葉はソコソコ大事に使っている。

◆1-1. 『情報』は調達するもの!

『ヒト・モノ・カネ・情報』という模範解答について言えば、、、
そもそもこの回答に対応する設問は「調達すべき経営資源とは?」だったハズだ。つまりこの4要素は何とかして「調達する必要がある要素」を言っている。

違う切り口で見れば

A. 過去に調達した情報
B. これから調達すべき情報

のどちらも『情報』だし、

a. 既に社内にある情報
b. 今は社内にはない情報

のどちらも『情報』だ。いずれにせよ『ヒトモノカネ』以外に『情報』も調達しないとビジネスは回らないらしい。 つまり、ココで使われている『情報』という言葉は「ビジネスをする上で必要な情報」という意味だ。 (なるほど!)

 

◆1-2. 調達した『情報』は何処に保管するの?

『カネ』は銀行だ、『モノ』は倉庫?だ!、『情報』は何処で保管されるのだろう。。。

コンピュータ?

たしかに著者自身、「情報学って何ですか」って聞かれたとき、「あー、コンピュータサイエンスですぅ」なんてケムに巻いたような回答をする時もある。 しかし、良く考えたら、『情報』の格納にコンピュータが必須というのもナンセンスだ。つまりスタッフの頭の中に格納されても良い。

 

しかし現実モンダイ、人間の頭なんて、容量は知れてるし、検索できないし、忘れるし。。。セッカク調達した『情報』が、人間の脳に格納されるだけでは、どんどん消えて無くなっていく。銀行口座で1円単位でキッチリ管理している『カネ』とはエライ違いだ。

X. 大事な『情報』
Y. それほど大事ではない『情報』

当然ながら「X.大事な『情報』」はコンピュータで管理すべきと言える。そんな時に利用されるコンピュータを「情報システム」(あるいは「企業情報システム」)という。 (なるほど!)

 

◆1-3. どんな『情報』があるの?

企業情報システムには色々な『情報』が格納される。

– 顧客情報: 昔バインダーで閉じた「顧客ファイル」なんてのもあったっけ。
– 売上情報: コレを基に営業マン別に棒グラフ作ったり。
– メールアドレス: 全てのビジネスマンが使っている。
– 業務マニュアル: 職務分掌規程とかもコレだね。

 

そう言えば、、、大学院時代

Q. 「データ」と「情報」の違いは何か?

などという禅問答の様な設問を定期試験で見た気がする。

Ans. 3文字と2文字! そのチガイは1文字!!

とか、そういう回答をソット書いてみるとサスガの京大でも怒られたのだが、(いぁ問題がワルイだろ的な)、、、、出題者のエライ先生いわく、「人間が意思決定に使うレベル、後世に残すべきレベルに集約されたデータ」を情報と呼ぶらしい。 (たしか…)

そう、
つまり最近「ビッグデータ」なる言葉を見聞きするが、アレはまだ集約されてないレベルの「生のデータ」なのだ。そしてソコから『情報』をゲットする!

そう考えれば、コンピュータ(情報システム)は企業にとって重要なツールだと言える。

questetra-cloud-workflow

 

◆◆2. 情報システムは成熟産業なの?

適当な感じで『情報』を定義し『情報システム』を説明したが、実は(?)、著者(今村)は15年ほど企業向けの情報システムばかりを作り続けている。さて、『情報システム』は世の中の役に立っているのだろうか?

◆2-1. 情報システムの未踏領域

今日の情報システムは高度に進化し、、、などと、褒められてるのか、ケナサレてるのか、良く分からない表現を見聞きする。しかし『情報システム』を作り続けている中の人間として感じているのは「ぜんぜんマダマダ」だ。

たとえば、

– A1. 情報システムに格納された情報やデータ
– A2. スタッフの頭の中にある情報やデータ
– B1. ビジネス推進上、情報システムに格納してあるべき情報やデータ
– B2. ビジネス推進上、せめてスタッフの頭の中にある情報やデータ

あたりで大別考察してみると実感できる様に、ごくごく一部の『情報』しか格納できていない。端的な例では「ノウハウ」と呼ばれる領域の情報は、ベテラン社員の頭の中にしかない。歴史的に見ても、

1980年代、会計データ・財務情報をコンピュータで管理し始めた。
1990年代、ヒトモノカネを「リソース」と総称し管理し始めた。
2000年代、顧客を「カスタマー」と総称し管理し始めた。

まだその程度だ。そう言う意味では『情報システム』を作る我々はもっと頑張らなければならない。

※ あ、そうそう、「あの案件、君がボール持ってるんだよね」ってセリフを撲滅するため、ウチ(Questetra)は「業務プロセス」を管理できる仕組みを作ってるのでアリマス。 (←ココ大事)

 

◆2-2. さらに広がる未踏領域

しかし、「まだまだ」にも関わらず、通信ネットワーク(インターネット)は発達し、通信デバイス(スマートウォッチとか)も発達し、情報とデータの可能性領域はベラボウに増え続けている。

ナンて言えばイイのか分からないが、、、大雑把に6畳を掃除して、チリトリのゴミをゴミ箱に入れて、振り返ったら、掃除されてない100畳の部屋になってた、、、みたいな感じだ。。。 (ゼッタイ違うな…)

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◆◆3. どんな会社が作ってるの?

ひさびさに時価総額を調べてみた。。。

◆3-1. 国内のソフトウェア会社

業界に長く居るので上手く表現できないが、いまだ世界輸出製品を生み出せていない苦々しい状況にある。

どの産業においても「過剰品質」と揶揄される日本ではあるが、オーダーメイドなもの、カスタマイズしまくったものを作ってきた歴史がある。30代40代が何とかしなければならない状況だが、まだまだ頑張らないとダメだ。 (自戒)

ちなみに、近年で言えば、「1stホールディングス」さんや「ワークスアプリケーションズ」さんが、200~300億円規模のMBOを実施するなど、独自製品を作っている会社に対する市場評価(期待)も決して高いとは言えない。

※ 気になる上位会社の時価(億円)
– 5400: 日本オラクル
– 4938: オービックビジネスC
– 592: ジャストシステム
– 458: ブロードリーフ
– 202: サイボウズ
– 191: サイバネットS
– 138: パイプドビッツ
– 134: ソフトクリエイトH
– 84: 東洋ビジネスエンジ
– 71: ソフトブレーン
– 37: システムインテグレ
– 参91: シナジーマーケティング

(CAD系、財務会計系、セキュリティ系、画像音声処理系は除いている)

 

◆3-2. 海外のソフトウェア会社

日本企業を海外のデカイ会社と比べてしまうと、、、、ちょっとツラい。

※ 気になる上位会社の時価(億円:1ドル100円計算)
– 268,000: Microsoft
– 238,000: IBM
– 208,000: Google
– 172,000: Oracle
– 90,000: SAP
– 21,000: Salesforce.com

enterprise-2014-world

 

◆◆4. さて、これからの情報システムとは?

– クラウド
– ビッグデータ
– ウェアラブル・コンピュータ

いわゆる『データ』の発生は止まらない。ともなって、企業にとって保管すべき『情報』や『データ』は指数的に伸びていく。そして結局のところ、どの『情報』を導き出して、どの様な『情報』を諦めるか、、、を考えざるを得ない。

表現を変えれば、これまでの様な「テクノロジーありきの情報システム」では有効な提案にはならない。俯瞰的な取捨選択が必要になるのだろう。

最近、思う。

新しいテクノロジを知っている我々は、、、今こそ、ビジネスの現場に居て『情報』の渦中にいるユーザさんと、もっともっと「創造の為のブレスト」を行う必要があると。。。。

その先に、、、何かがあるハズだ! うーん、ガンバロ (←いつも同じ結論…)

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