クラウド型 ワークフロー

漏洩事件に思う

道具としての IT が進化しなければ、その悲劇は繰り返される。我々も 「道具を創る会社」 として議論考察を深めたい。

◆1. 情報漏洩事件

今週、大手通信教育会社の “個人情報漏洩” が新聞紙面を賑わせた。
全くもって、「勝手な思い込み」ではあるのだが、、、「責任」を感じている。

 

世界中のソフト会社によって様々な「法人向けソフト」を創られている中、、、ワタシもその一員として、「個人情報管理」(8年間)や「業務プロセス」(7年間)のソフトを創り続けてきた。。。 で?、、、

ほんで、企業の幸福度は上がったの?

なんて、思ってしまうのだ。。。 (いやホント、心がイタイ)

 

極端な話、「個人情報を集めるソフト」が無かった時代には、個人情報が漏えいする事も無かった訳で。。。 (いやホント、心がイタイ)

 

◆2. 思い上がり?

いや、ま、もちろん、、、「道具を使う人」が悪意を持っていれば、「道具を作る側の人間」には如何ともしがたい事もある。例えば、ハサミだって、自動車だって、凶器になる。

しかし、コレ、単純な話で、、、

「道具を作る側の人間」として、もっともっと工夫できるコトがあるのなら、やはり自らを省みるべきだ。例えば、原付バイクの「速度リミッター」みたいに、、、例えば鉄道の「自動列車停止装置」みたいに、、、悲劇を減らす工夫がまだまだある。 みんな解っている。。。 (そして上手に形にする方法を見いだせずにいる)

 

◆3. 管理者向け機能

「2000万件の個人情報を一括して取り出せる仕組み」

まーね。。。
デキルよねぇ。。。
デキチャウよねぇ。。。

 

ソウなんだけど、確かにソウなんだけど、確かに今はソウなんだけど、、、例えばこの例で言えば、我々ソフト会社は、

-A. 一括取得しづらくする仕組み
-B. 一括取得する必要を無くす仕組み

の両面を真剣に考えなければならない。例えば、「宛名用宛名ラベル1000枚」が手軽にプリンタから出せるのなら、「1000件の個人情報データ」をエクスポートする機能なんて封印してしまえば良いのだ。

※ うん、、、えっと、、、「手軽に」 と言うトコがね、、、ナカナカね、、、、(コンピュータって、ナンデか、「ユーザフレンドリ」と縁遠い)

 

◆4. 改めて考える機会…

「”芝エビ” と表記してたケド、”バナメイエビ” でした。。。」

いわゆる “食材偽装” の時も書いたが、(まぁ個人的意見だが)、『罪を憎んで人を憎まず』 の精神が大切だと思う。

結果として “悪事” に加担してしまった当事者の方には、反省してもらわなければならない。

しかし、道具の方も、その “悪事” を未然に防げるように進化しなければ、やはりその再発は「時間の問題」と言わざるを得ないだろう。 つまり “罪” と言ってもイイ。

 

うん、、、

我々クエステトラ社も、「ソフト会社として出来るコト」、「ソフト会社としてすべきコト」について、改めて熟考してみたい。 (贖罪の週末…)

 

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