クラウド型 ワークフロー

超高速開発で情報システム部門が本来の役割を取り戻す

ノンプログラミングで業務システムを構築することができる「超高速開発ツール」を活用することで、情報システム部門の価値が向上します。

こんにちわ!矢作です。

2014年5月14日、日経BP社より「超高速開発が企業システムに革命を起こす」という本の発売がスタートしました!既にAmazonでも購入可能ですので、このタイトルをご覧になっただけで買いたくなった人(!?)は、すぐにご購入いただければと思います。(是非!)

 

超高速開発が企業システムに革命を起こす

超高速開発が企業システムに革命を起こす
一般社団法人ICT経営パートナーズ協会(著)
関 隆明(監修)

 


この本は、業務システムを開発する際に「超高速開発ツール」を活用することで、開発スピードの向上、開発工数の削減を実現する方法を紹介しています。

私どもが提案するBPMシステム「Questetra BPM Suite」も、この本の中で「超高速開発ツール」のひとつとして紹介されています。

執筆は私(矢作)が担当しました。このブログ記事では、本の中ではあまり書ききれなかったことについて触れたいと思います。

超高速開発とは

詳しい説明は冒頭に紹介した本を読んでいただくとして、「超高速開発」ってなに!?という疑問に簡単に答えると、次のような感じです。

 

ある業務についてシステム化しようとするとき、

その業務に関する幾つかの情報(ルールやデータ項目など)を選択肢を選ぶなどして設定していくと、あら不思議!業務システムができちゃった!

なんてことを実現するツールがあるのであれば、そのツールを使ってシステム開発をやってしまおう、というものです。(ちょっと乱暴な説明ですね!汗)

 

ここで言うツールが「超高速開発ツール」であり、このツールを活用したシステム開発を「超高速開発」と言います。

 

超高速開発 Before/After

 

「超高速開発ツール」を活用すると、システムの設計技法や開発手法などに関する高度な知識がなくても業務システムを構築できるため、ユーザ部門でのシステム構築が可能になったり、情報システム部門やシステム開発会社でのシステム開発の納期短縮、工数削減を実現することができます。

そして、この「超高速開発」により、企業における情報システム部門が本来の役割を果たすことに大きく寄与すると考えています。

「超高速開発」が引き起こす変化

ユーザ部門が欲しいと思う業務システムを自ら構築する。

これが、「超高速開発」が引き起こす変化の最大級のものです。

先程も記述したように、「超高速開発ツール」を活用すると、業務分析が終われば、設定だけで業務システムが構築されます。すなわち、システム設計やプログラミングなどに関する技術的な知識を持たなくても、業務システムを構築することができるということなのです。

「超高速開発ツール」を利用しない場合と利用する場合について、情報システムの開発の流れがどのように変わるのかを図に書きました。(なぜかBPMNで!)

 

超高速開発ツールを使わない場合の開発の流れ

 

こちらは「超高速開発ツール」を用いない場合のシステム開発の流れです。ユーザ部門が情シス部門に要望を伝え、情シス部門がシステムの要件定義を行った後、システム開発会社に開発を委託します。

一方、「超高速開発ツール」を用いる場合のシステム開発の流れは次のようになります。

 

超高速開発ツールを使う場合の開発の流れ

 

  • ユーザ部門が要望をまとめますが、「超高速開発ツール」を使って自部門で開発できる場合は、自部門にて開発を行います。
  • システム連携など、技術的に情報システム部門の判断やスキルを必要とする場合には、情報システム部門に開発を依頼します。
  • 情報システム部門は、ユーザ部門の要望を確認の上、「超高速開発ツール」を使って自社で開発を行うかどうかを判断し、自社で開発を行うことができないと判断する場合に、システム開発会社に開発を委託します。

 

このように、「超高速開発ツール」を使うことで、システム開発会社への委託は減り、社内で開発を行える確率があがります。

 

このことにより、次のような効果が期待できます。

  • 一刻も早くシステムの完成を希望するユーザ部門の満足度を上げることができる。
  • 情報システム部門の負担を減らすことができる。
  • システム開発会社へ委託するものが、自社では対応できないレベルのもののみに選別されるため、委託費用が削減される。

特にひとつ目の「ユーザ部門の満足度が上がる」ことが最も期待される効果であり、「超高速開発」を積極的に取り入れる価値は十分にあります。

しかし、私(矢作)はふたつ目の「情報システム部門の負担を減らす」こともとても重要であると考えています。これが情報システム部門の役割を「本来の役割」に大きく舵を切るきっかけになると思っています。

情報システム部門は本来の役割を

情報システム部門の本来の役割は、ユーザ部門の言いなりになることでもなく、システムのメンテナンスだけを行って入れば良いということでもなく、全社の業務プロセスを最適化することについて尽力することです。

情報システム部門は、ユーザ部門から独立した存在であり、全社のシステムを俯瞰する立場にあることから、ユーザ部門にはできない、部門横断的な業務プロセスの最適化を実行することができるはずです。

「超高速開発」を取り入れることにより、情報システムの構築、改良に関するコストは大きく減らし、生まれた余裕から、本来の役割である、部門横断的な業務プロセスの最適化により力をいれることができるのではないでしょうか。

Questetra BPM Suite と超高速開発

私たちが提供する業務改善プラットフォーム「Questetra BPM Suite」は、「超高速開発ツール」に入ります。本来は、あくまでも業務改善のプラットフォームであるのですが、結果的に「超高速開発」に寄与するものになっています。

Questetra BPM Suite のWebサイトでも、一つ目で「業務改善ツール」ですと書いていますが、二つ目に「業務アプリ開発基盤」と書いています。

 

Questetra BPM Suite は超高速開発ツール

Questetra BPM Suite が「超高速開発」を実現できる根拠は、

業務プロセス図を描くだけで、
ノンプログラミングで業務システムが自動構築される!

に尽きると思います。

 

  • 完成した業務システムを改良したい場合には、業務プロセス図を改良すればいい!
  • よく似た業務システムを構築したい場合には、業務プロセス図をコピーすればいい!

 

更に、クラウドで提供されているため、すぐにシステム開発に着手できる点も、Questetra BPM Suite が「超高速開発」を実現できる根拠となっています。

 

今回は、「超高速開発」に関して、そのメリットと情報システム部門との関係、更に Questetra BPM Suite が「超高速開発」を実現する理由を書きました。

もし「超高速開発」を実現する「Questetra BPM Suite」に興味を持たれた方は、5ユーザまで無料でご利用いただけるサービスがありますので、是非お試しいただければと思います。

今回はここまで!

参考

 

YAHAGI Hajime の紹介

幸せを生み出すITを追求するクエステトラの一味です。 国産の BPM ソフト Questetra BPM Suite で日本・世界を幸せにしたい。
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