クラウド型 ワークフロー

Amazon ばんざーい。少なくともデータセンターに寝泊まりすることはない。。。

Questetra の基盤としても大活躍の Amazon Web Services

Questetra BPM Suite は、Amazon Web Services の中の Amazon Elastic Compute Cloud (EC2) を、システムの基盤として使用しています。

Amazon EC2 の提供が開始されたのは 2006 年。非常に低価格からサーバを利用できるという点で、多くの IT ベンチャーの誕生を手助けしました。クエステトラもその恩恵にあずかっている1社です。また超円高のおかげもあって、本当に低価格でサーバを利用することができました。アベノミクスのおかげで、少しコストが上がりそうですが。。。


今では Amazon Web Service でトラブルがあると、幾つか有名なWebサービスも一時利用停止になる様子を見ると、その影響度はどんどん大きくなっていると言えます。IT業界以外の人には「オンラインの本屋」としか認識されていない Amazon ですが、Amazon Web Service の登場は、ITに対するインパクトという観点で Windows95 やオープンソースの登場に匹敵するものだと、個人的に思っています。

 

さて価格のことしか話してきませんでしたが、Amazon Web Service の本当にありがたいところは、サーバやネットワーク機器の面倒を見なくて良いことです。昔に勤めていたいた会社では、自前でデータセンターの一部を借りてサーバを設置していましたので、色々なトラブルを経験してきました。中でも、とあるネットワーク機器(SSLアクセラレータ)のトラブルが忘れられません。

あるWebサービスへのアクセスが多くなると、その機器がフリーズしてしまうトラブルでした。幸いというか、電源を直接入れなおして再起動すれば復旧する症状だったものの、なぜフリーズするかは解りません。最終的にこの問題はその機器を他のメーカの製品に置き換えることで解決させたのですが、解決までの間、トラブル時に直ぐにその機器の電源を入れ直すためだけに、常に誰かがデータセンターに待機するよう、 24 時間シフト体制を組むことになりました。本来的にはデータセンターの管理上も許されない話なのですが、許可をもらって夜中も誰かが待機しました。データセンターはサーバにとって快適な温度に管理されていますので、人間にはとても寒いです。自分の当番が夜中の場合は、眠気をこらえるので大変でした。

またそのサービスは一般コンシューマ向けのサービスだったので、夜中にアクセスが増える傾向にありました。そのためトラブルも夜中に集中したのですが、この時ばかりは「どいつもこいつも、夜は寝ろ!」と思っていました。今となっては良い思い出です。Amazon EC2 を使っている限り、もうそんなことはないと思うと少しさびしいですね(ウソ)。

 

え?「Amazon EC2 じゃなくても、昔からあるレンタルサーバのサービスでも、データセンターに寝泊まりすることは無いだろう」って。いや。そのとおりです。ハイ。

でも、Amazon ばんざーい。

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