Ver. 11.6 リリース以降のパフォーマンスについて

こんにちは。クエステトラ、技術責任者の畠中です。

クエステトラでは Questetra BPM Suite の提供に関して、「なにか異常が発生していないか」様々な監視を行っています。そのうちの1つに、「応答時間」があります。「応答時間」とは、サーバがブラウザからのリクエストを受け取ってから、レスポンスを返すまでにかかった時間です。Questetra BPM Suite には様々な機能がありますので、処理が軽く応答の速い機能もあれば、処理が重く応答に時間のかかる機能もあります。が、全体をおしなべて、まとめて監視するようにしています。

その「応答時間」ですが、11.6.0 のリリース (2018-03-12) 以降、増加(つまり応答性能の低下)が観測されています。以下は 2018-03-12 前後、2 週間のグラフです。上のグラフが「90パーセンタイル値」で、下のグラフが「平均値」。「90 パーセンタイル値」とは、応答時間を短い順に並べたときに、全体の 90 %に位置する値です。ともに縦軸はマイクロ秒単位で、横軸は12時間単位です。

新バージョンリリース直後は、キャッシュがクリアされる等の理由から、一時的にパフォーマンスは悪化します。その後、落ち着いた状態になるのですが、11.6.0 のリリース前後で、悪化が見て取れる状況になっています。

おそらく基盤全体に関わる何かの変更の結果だろうと、考えています。基盤全体に関わる何かとは、例えば、Questetra BPM Suite で使用しているフレームワークのバージョンアップや、データベースの設定変更等です。が、今の所、理由ははっきりしていません。

本件について、なにか解ったことがあれば、またお伝えしたいと思います。

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