M205 データ項目
最終更新 2018年1月22日

業務に必要なデータ項目(データセット)を定義する

業務で受け渡しされる業務データは、いくつかの[データ項目]から構成されます。例えば "休暇申請プロセス" の場合であれば、(1)休暇開始日 (2)休暇終了日 (3)休暇理由 (4)上長コメント、といった[データ項目]で構成されます。[文字列型][数値型]といった一般的なデータ型だけでなく、[ファイル型][掲示板型]といった項目も定義可能です。

M205-1


a. データ型
“休暇開始日” であれば[日付型]項目を、”コメント” であれば[文字列型]項目を追加します
b. データ項目名
申請者や決裁者など、処理担当者にとって分かりやすい項目名を付けます
c. 表示レイアウト
データ入力画面における表示レイアウトを設定します
d. フィールド名 (オプション)
データ受信時の「パラメータ名」や台紙PDFの「挿し込みID」として利用できるフィールド名を設定します
  • 1つの[アプリ]につき、最大300項目の[データ項目]を追加できます
  • [データ項目番号]は項目追加時に自動採番されます
  • レイアウトの表示順は Drag & Drop の並べ替え操作で設定します (表示幅は段組み設定で設定します)
  • レイアウトを変更しても[データ項目番号]が変更されることはありません
  • 項目追加中に入力画面を確認したい場合は、[フォームプレビュー]から確認します
  • [高度なレイアウト]を設定している場合は、追加されたデータ項目が反映されません
  • [アプリ]の稼働後は[データ型]を変更できなくなります
  • [フィールド名]は「q_」で始まる名称のみ、設定可能です

R2050 データ型サブタイプの一覧

R2051 入力値制御とシステム制限(サブタイプ一覧)

a. 編集可能(読み書き権限)
業務データが表示され、編集や削除もできるようにします
b. 表示のみ(読み込み権限)
業務データが表示されるようにします(”入力ヒント” は表示されません)
c. 非表示(アクセス権限なし)
業務データやデータ項目名は表示されません
  • [ワークフロー図]の工程プロパティ画面からも設定可能です
  • 全ての工程で[非表示]に設定される項目があっても構いません (例:使われなくなった入力項目)
  • [件名]は、いずれの工程においても[非表示]に設定できない “特別な基本データ項目” です
a. 稼働前アプリのデータ項目を削除する
[削除]ボタンから自由に削除する事ができます
b. 稼働中アプリのデータ項目を削除する
[削除]により検索項目や一括ダウンロード項目として利用できなくなります
  • 改定後の案件で入力される事が無くなった項目であっても、参照する機会が多い項目については、全工程で[非表示]に設定します
a. テーブル型
文字や数値などを基本的なデータ型を内包する表形式データ型です(スマホ画面からの入力はできません)
b. ファイル型
任意の数のファイルを格納できるデータ型です(画像はプレビューされます)
c. 掲示板型
投稿時刻と投稿者名が自動記録され、また入力内容が削除不可となる、追記型コミュニケーションボードです
d. ユーザ型
ワークフロー基盤全体で管理されている[ユーザ]から選択します
e. 組織型
ワークフロー基盤全体で管理されている[組織]から選択します
f. ガイドパネル型
レイアウト調整や長文の入力ヒント等に利用する表示専用の項目です (HTML/JavaScriptも記述可能)

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a. 自動イベント(メール送信)
参照した業務データをメール本文に挿し込み、外部サーバに送信します (M224)
b. 自動イベント(HTTPリクエスト)
参照した業務データを REST リクエストに挿し込み、外部サーバに送信します (M225)
c. 自動工程(PDF生成)
参照した業務データを[台紙PDF]に挿し込み、新しいPDFを生成します (M228)
d. 自動工程(ストレージ保存)
ファイル型の業務データを外部ストレージに保存します (M229)
  • 参照や代入には[データ項目番号]が使用されます
  • [メッセージ送信中間イベント(メール)]および、[サービスタスク(PDF生成)]において、数値型データは、接尾文字、接頭文字、桁区切り文字を含んだ文字列として挿入されます
  • [メッセージ送信中間イベント(HTTP)]において、数値型データは、接尾文字、接頭文字を含まない文字列として送信されます。
a. 自動開始
[プロセスモデル接続API]を経由してデータが代入され、新案件が流れ出します (M218,M219,M220,M221,M222)
b. 自動イベント(受信型)
[プロセスモデル接続API]を経由してデータが代入されます (M226)
c. 自動工程(データ設定)
データ結合や四則演算の後に代入されます (M227)
d. 自動工程(スクリプト)
ECMA Script によるデータの参照/加工/代入が行われます (M230)
e. 開発API
外部プログラムによりデータの参照/代入が適宜実行されます
  • 参照や代入には[データ項目番号]が使用されます
  • [メッセージ開始イベント(HTTP)] および、[メッセージ受信中間イベント(HTTP)]での数値型データの受信について、受信した値が数値型の設定(小数点の文字、小数点以下の桁数)に適合しない場合、意図しない数値変換やエラーの発生となることがあります。